アトリエ訪問 (1)中川一政

google

日本美術界を代表する作家をアトリエに訪ね、その創作プロセスを克明に紹介する3回シリーズ。1回目は、この10年間、箱根の駒ヶ岳を描き続けている洋画の中川一政さんを訪ね、その制作風景を軸に作家尾崎一雄氏との対談を織りまぜながら、中川さんの人と芸術を紹介する。

教育テレビ番組のカラー化が進んだ1976年に誕生した「日曜美術館」。当時、美術品をカラーテレビで見られることは、画期的であった。著名な出演者に好きな作品を個性豊かに語ってもらうコーナーでは、出演者の独創的な作品解釈や作家論が人気を呼び、日曜朝の番組として定着した。1997年には「新日曜美術館」としてリニューアルされた長寿番組である。
洋画家・中川一政さんのアトリエを作家の尾崎一雄さんが訪ねる。二人は、尾崎さんの作品に中川さんが挿絵を描いた学校時代からの縁。絵や執筆に対する気がまえなどを語り合う。中川さんは戦後から神奈川県の真鶴にアトリエを構え、漁港の風景を数多く描いており、またこの10年間は、箱根の駒ヶ岳を描き続けている。米寿を迎えた中川さんが「天井のない世界一広いアトリエ」と呼ぶ広場で、100号のキャンバスに向かい駒ケ岳を描く姿を追う。

広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする