「パルマ もうひとつのルネサンス」

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レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロが活躍したルネサンス全盛の16世紀。イタリア北部のパルマという小都市で、彼らとは違った芸術が花開き、マニエリスムやバロックなど後の美術に大きな影響を与えた。「パルマ派」と言われる彼らの美術は、やがて歴史の闇に埋もれ、これまでほとんど紹介されてこなかった。優美さと軽やかな表現で18世紀まで人気が高かったパルマ派の代表コレッジョ、その後継者であるマニエリスムの画家パルミジャニーノ、イタリアバロックを代表する画家カラッチら脈々と続いた美の系譜。そうした知られざる美を現地取材。パルマ派独特の教会や宮殿など建物を彩る装飾感覚に、フィレンツェ・ルネサンスとは異なる「もうひとつのルネサンス」を探る。
美術だけではなく、音楽の都としても知られるパルマ。4年間留学した秋川雅史さんが「パルマの教会でたびたび聴いて本場の音を知った」思い出の曲『教会のアリア』(作曲:ストラデッラ)を展覧会場で熱唱する。

秋川雅史さん(テノール歌手)
高梨光正さん(国立西洋美術館主任研究員)

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