「夢のミレー 傑作10選」

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清貧の農民画家として知られるジャン=フランソワ・ミレー。「落ち穂拾い」や「晩鐘」に代表されるつつましく働く農民の姿や、見る者の心に染みる穏やかな情景は、普遍的な人気を誇り、世界中で出版された伝記は1000種類以上という。日本でも明治初期、お抱え外国人教師から紹介されて以来、日本人に最も親しまれてきた画家の一人である。
しかし彼が描いた、時に厳しい表情で、時に貧しいありのままの姿で働く農民の絵は19世紀半ば、下品、愚劣と画壇の冷評を呼んだ。それでもミレーは農村に生きる名も無き農民にこだわり続け、農民画という新たな画題を切り開いていった。
ミレーはどのような眼で、農民の姿をとらえていたのだろうか。
農薬も肥料も使わずリンゴの栽培に成功した“奇跡のリンゴ農家、木村秋則さん”は、小さいころからミレーの絵に強くひかれてきたという。木村さんはミレーの絵に何を感じるのか?
番組では、「夢のミレー 傑作10選」と題し、国内外のミレーの名品を一同に紹介する。農村風景で描こうとしたミレーの信念とは?誰もが懐かしくなるような普遍的な情景を表すため、ミレーが行った創作上の意外な工夫とは? 10の傑作からひもとく。

村内道昌さん(村内美術館館長)

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