「マリー=アントワネットと二人の画家 ヴィジェとダヴィッド」

google

18世紀、ヴェルサイユ宮殿に咲いた1輪の薔薇(ばら)、王妃マリー・アントワネット。その姿を描いた二人の画家がいた。一人は、美しい王妃を描いた女流画家ヴィジェ・ルブラン。もう一人は、断頭台へ向かう最後の王妃を描いたジャック・ルイ・ダヴィッド。全く対照的な二枚の肖像から見えてくる、二人の画家の人生をたどる。
「新古典主義」という新たな絵画をフランスにもたらしたダヴィッドと、王妃付きの画家としてヴェルサイユ宮殿で活躍したヴィジェ・ルブランは、ともにフランス絵画の一時代を築いた。しかしそれぞれに順調に見えた二人の画家の人生は、フランス革命で一変。ダヴィッドは革命派の画家となり、のちにはナポレオンの首席画家に。ヴィジェ・ルブランは12年にわたり筆一本でヨーロッパ各国をわたりあるく亡命生活に入った。
激動の歴史の中で二人の画家がどう生き抜いたのか。そしてその最中、二人が生み出した名作の数々は。
番組では、波乱の世紀を生きた二人の画家の人生をひも解きながら、残された絵画のメッセージに迫る。
出演
高橋明也さん(三菱一号館美術館館長)
中野京子さん(ドイツ文学者 翻訳家)

広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする