「原点にして究極! 超写実絵画 野田弘志」

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まるで、そこにあるかのように細密に描かれた超写実絵画。
女性の柔らかな髪の一本一本、皮をむいて少し時間の経ったレモンのかすかな湿り気、写真と見間違うほどの超写実絵画に今、注目が集まっている。


番組では第一人者、野田弘志さん(74)の制作現場に密着。北海道の人里離れた山中で暮らし、1日の大半を黙々と画を描くことに費やす。卓越したデッサン力を用い、自己表現を排除し、ありのままを見つめ徹底した写実で描いていく。イラストレーターとして活躍し、30代で画家に転身、以来一貫して写実を追求している。
そんな野田さんの願いは、「人間そのものの“存在”を描きたい」。
以前から動物の骨など死をテーマにしてきた。「死を知ることで、これからは人間の生を描きたい」という。
取材中、動物の骨に囲まれた部屋に籠って描き続け、時に吹雪の雪山に足を運び、自ら死を感じようと模索していた。
生命の儚さ、人間の尊さをどこまで描けるのか?真の写実とは何か?厳冬から春にかけて74歳の野田弘志さんの執念の姿を追った。
画家が見つめる生と死、そして“存在”とは? 超写実絵画の深遠に迫る。
出演
加賀乙彦さん(作家・医師)

VTR出演
宮尾登美子さん(作家)
高橋睦郎さん(詩人)
大沼映夫さん(画家)

一人の人間の存在と死・NHK日曜美術館「野田弘志・超写実絵画の世界」 – 思考の部屋

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