「青木繁 ~文人たちの愛した画家~」

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明治後期の画壇を彗(すい)星のように駆け抜け、28歳という若さで亡くなった、夭折(ようせつ)の天才画家・青木繁。その没後100年を記念した回顧展が開かれています。代表作「海の幸」を始め、油彩70点、水彩や素描170点。さらに、書簡、写真など、300点にのぼる空前の規模の出展です。

青木は生涯、作品のテーマを、古事記や日本書紀などに描かれた「神話」の世界に求めていました。写実的な風景画や美人画が主流だった当時の画壇は、神話の世界を豊かな想像力で表現した青木の作品に驚愕(がく)しました。さらにその作品は、浪漫(ロマン)主義文学を展開していた明治30年代の文壇にも大きな衝撃を与えます。夏目漱石をはじめ蒲原有明、与謝野鉄幹など多くの文人たちに称賛を持って迎えられました。青木の魅力とは一体何だったのでしょうか。

その作品や残された文章、親交を結んだ文人との関わりから、青木の生涯を見つめます。

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