「現在(いま)を生きる美 ~第58回日本伝統工芸展~」

第58回日本伝統工芸展の開催を機に、日本の伝統工芸の魅力と現状をお伝えする。 戦後、急速に生活スタイルが変化する中で存続の危機にさらされた日本の伝統工芸を保護・育成しようと誕生した、「日本伝統工芸展」。陶芸、漆芸、染織、 […]

「雨の夏草 風の秋草 ~坂東玉三郎 酒井抱一をよむ~」

今年生誕250年を迎える絵師・酒井抱一(1761-1828)。日本画家 堀文子さんは「構図は理性、色は感性。抱一は両方をあわせ持つ天才」と讃(たた)える。 その代表作が『夏秋草図屏風』。銀地を背景に、右隻には、雨にしなだ […]

「よみがえる地底の記憶 ~世界記憶遺産・山本作兵衞の炭坑画~」

今年5月、ユネスコの世界記憶遺産(Memory of the World)に、炭坑の仕事や暮らしを描いた山本作兵衛(明25~昭59)の絵画や日記など697点が、日本で初めて登録された。「ツルハシで石炭を掘り出す上半身裸の […]

「野心と孤独と情熱と 画家たちの“二十歳”」

厚紙で作られた高さ170センチの男の像。革ジャンを着て髪はボサボサ。海外でも高く評価されている現代美術家、 大竹伸朗が、二十歳になる直前に作った初めての立体作品です。 「麗子像」で知られる近代洋画の巨匠・岸田劉生は若き日 […]