2012-02

日曜美術館

「時代に生きよ 時代を超えよ 版画家・藤牧義夫の東京」

藤牧義夫(1911~1935?)は、わずか4年余りの間に、約70点の版画と、隅田川岸の風景を全長32メートルの絵巻で表わした大作によって、関東大震災後の復興に沸く東京の姿だけでなく時代をも鮮烈に映し出したと評される画家だ。 藤牧は、群馬県...
日曜美術館

「神業の筆遣い ~異端の水墨画家・雪村~」

神業のような超絶の筆遣いで、エネルギッシュでユーモラスな仙人たちや、自然の荒々しい風景を描いたのが、戦国の世に生きた孤高の画僧、雪村周継(1500年ごろ~1580年ごろ)、異端の水墨画の巨匠である。最大の特徴は、雪村の神業のような超絶の筆遣...
日曜美術館

「水流は銀箔(ぱく)だった ~尾形光琳「紅白梅図屏風」に新事実~」

日本美術を代表する尾形光琳の「紅白梅図屏風」(国宝)。所蔵者のMOA美術館と東京理科大学が行ってきた最近の科学調査によって画期的な新事実が出てきた。「紅白梅図」全体の背景となっている金地は金箔(ぱく)であり、中央の水流全体は銀箔であることが...