日曜美術館

鉛筆一本で、人間の孤独や闇と向き合い続ける画家がいる。木下晋(すすむ)、64歳。畳一畳分もある巨大な紙に、鉛筆だけで、老人の顔や手を浮かび上がらせる。しわの一本一本、肌の手触りまで感じられる精緻な画面は、圧倒的な存在感で見る者に迫る。 ...

日曜美術館

「宇宙の意思と一つになること。私が仏画を描いているのは、そこへ到達する修行に過ぎません」。
中央画壇に背を向け、修行僧のように絵を描き続けた異才、村上華岳(かがく)。仏画でありながら、どこか妖艶な魅力をたたえる不思議な仏の姿は ...

日曜美術館

海外最高の日本美術コレクションを誇るアメリカのボストン美術館から、超傑作90点が一挙里帰りしている。
若者に人気の江戸時代の奇才絵師・曽我蕭白(そがしょうはく)のコレクションからは、100年ぶりの公開となる幻の傑作「雲龍図」が ...