2012-06

日曜美術館

「琉球の心を染める~紅型・守り継がれる悠久の美~ 」

南国らしい色彩が踊る沖縄の染め物、「紅型」。琉球王朝時代に生まれたとされ、王族や貴族などの衣装として発展した。その特徴は、多彩な「柄」。鳳凰(ほうおう)など中国由来の柄がある一方で、日本でしか見られない桜や梅の文様もあり、海上貿易で栄えた当...
日曜美術館

「 モダンを極める~日本画家・福田平八郎~ 」

大正から昭和にかけて活躍した日本画家の福田平八郎。斬新でありながら、どこか懐かしい不思議な作風で独自の地位を築いた。生誕120年の今年、改めて注目を集めている。 福田は、日常の暮らしや趣味の釣りを通して出会ったモチーフを、繰り返し写生した...
日曜美術館

「真に迫れり~近代洋画の開拓者・高橋由一~」

誰もが一度は目にした事があるつるされた鮭(さけ)。重要文化財に指定されているこの「鮭」を描いたのは、日本近代洋画の開拓者といわれる高橋由一(1828-94)である。触れたくなるほどリアルな質感描写は、日本洋画史上、唯一無二と評される。 由...
日曜美術館

「工芸・温故知新!」

今、これまでに見た事のないような工芸作品が生まれている。 外国人の注文に応えて作られた蒔絵の聖杯。カラフルな色とユニークな形の美濃の茶碗(わん)。極細密で3Dアニメーションを思わせる有田焼。一見すると、奇を衒(てら)うようなインパクト。し...