「冨嶽三十六景 北斎が見た富士を探せ」

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“画狂老人”と号し、生涯、絵にまい進した葛飾北斎(1760-1849)。最高傑作の「冨嶽三十六景」は北斎72歳の時の作品である。千変万化する富士の姿を人々の暮らしとともに描いた北斎の「冨嶽三十六景」。それらは一体どの地点から見た風景なのか。最近、タイトルを手がかりに現場を訪ねたり、コンピューターでシミュレーションしながら、北斎が見た富士の風景を探す新たな動きがある。富士山をライフワークにしている田代博(筑波大学付属高校教諭)は、「凱風快晴」などタイトルに地名のない絵の場所をコンピューターソフトを駆使して特定する試みを行っている。また、江戸の景観をコンピューター上で再現してきた清水英範(東京大学教授)は、「冨嶽三十六景・江戸日本橋」の風景を再現。北斎が実景をどのようにデフォルメして絵にしていたかを明らかにした。
番組では、「冨嶽三十六景」と同じ風景を求める人々を紹介しながら、北斎の富士を堪能する。
出演 林田甫 小林忠さん(美術史家・学習院大学名誉教授) 田代博 清水英範 豊田章裕 永田勝裕

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