「現代美術作家・杉本博司 × 国宝・那智瀧図」

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ニューヨーク、マンハッタン。その男は常に日本を外から見つめ続けてきた。
現代美術作家・杉本博司。1948年東京生まれ。1974年よりニューヨークを拠点に活動。写真作品は8×10の大判カメラから生み出される。ここ数年、彼の作品はオークションで2倍、3倍と高値を更新し、数千万円で落札されることもあり、今や名実ともに日本を代表するアーティストとなっている。
しかしアメリカで活動する杉本がアーティストとして自立するまで、常に問い続けられたことがあったという。「日本とは? 日本人とは?」。
その杉本がみずからの創作の原点と呼ぶ作品がある。「国宝 那智瀧図」。誰が何のために描いたのか、確かなことはまったく分かっていない。実は35年前、20代最後の年に杉本は一時帰国し、この絵の原風景である熊野の那智の滝を訪ねた。その際に感じた日本人が古来よりあがめてきた自然の神々しさにうたれ、美術作家として生きていくことを決意したのだという。
今回35年ぶりに熊野を訪れ、那智の滝を撮影に挑むこととなった杉本。
いま、杉本の目に、日本の神はどのような姿に映るのか。
出演
杉本博司さん(現代美術作家)

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