日曜美術館

光が映し出す色彩豊かなシルエット。詩情あふれる登場人物。影絵が織りなすメルヘンの世界。影絵作家・藤城清治の作品は、多くの日本人の心に刻まれてきた。
この夏、藤城は、宮沢賢治の代表作「風の又三郎」の連作に取り組んでいる。「風の又 ...

日曜美術館

一度見たら忘れられない絵がある。みずからののど元に銃口を突きつけ、今まさに足で引き金を引こうとしている若い兵士。骸骨のような目から涙がこぼれ落ちる。
「初年兵哀歌(歩哨)」。作者は、浜田知明(はまだ・ちめい)95歳である。