日曜美術館

一度見たら忘れられない絵がある。みずからののど元に銃口を突きつけ、今まさに足で引き金を引こうとしている若い兵士。骸骨のような目から涙がこぼれ落ちる。
「初年兵哀歌(歩哨)」。作者は、浜田知明(はまだ・ちめい)95歳である。