「生々流転する風景を描け ~風景画の巨匠 ターナー~」

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18世紀後半から19世紀前半に活躍した画家ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851年)。今なお英国最大巨匠として絶大な人気を誇る。その影響は日本でも夏目漱石が小説「坊っちゃん」でターナーに言及するなど、時代や文化を超えて多くの人を魅了し続けている。
ターナーが生涯を通じて描いた作品の多くは風景画。その最大の特色は、光・大気・水の表現。薄いベールを透かして見るような光、鮮やかな色彩が重なり輝く幻想的な海や山の光景。それはターナー独自にテクニックで生み出されたもの。当時、歴史画や肖像画に比べて地位が低かった風景画を押し上げ、若くして成功する。
しかし、後半生は作品が大きく変化する。雪崩や吹雪、葬儀など謎に満ちた作品を次々と発表。当時誰も見たことのない抽象画のような作風も多数描く。画家がそこに込めた思いとは何か。
番組では、風景画家の第一人者に君臨し続けるターナーの実像に迫る。
出演
松岡正剛さん(編集工学研究所)

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