日曜美術館

1913年、一人の青年が単身パリに渡った。後に“乳白色の肌”の裸婦像で、パリ画壇の頂点に登り詰めた画家・藤田嗣治だ。夜ごと街へ繰り出し、芸術家たちと大騒ぎ。奇抜な言動で注目を集め、周囲からはお調子者を意味する“フーフー”と呼ばれた。藤 ...

日曜美術館

景画の中に、巨大都市・江戸の風俗や暮らしをふんだんに描き込み、“江戸の肖像画”と呼ばれる、歌川広重の『名所江戸百景』。全部で119景、浮世絵史上最大のシリーズで、晩年の広重がこん身の力を振り絞った大作である。ここには、祭や花見、花火な ...