「生きた、描いた、恋した~関根正二の青春~」

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二十歳という若さで夭折(ようせつ)した画家、関根正二。眼前に現れた幻影を描いた『信仰の悲しみ』、青と赤の鮮烈な色彩がほとばしる『子供』、いとしい女性に囲まれた自画像『三星』。これらの絵は、大正時代を代表する名作として100年後の今も輝きを放ち続けている。
関根の青春は、天才芸術家ならではのエピソードに覆われている。絵具も買えない貧乏生活。失恋に次ぐ失恋。そして狂気に彩られた創作への没頭。破天荒な青春を送りながら、関根はわずか二十歳にして、決して他人のまねではない自分独自の絵を描き出した。刃物で刻みつけるような線描デッサン、鮮やかなバーミリオン(朱)を駆使した色彩、そして“幻影の画家”と呼ばれる幻想の光景。番組では、日記や手紙などでその青春の日々を描きながら、デッサン、色彩、幻想という3つの角度から、関根正二がどのようにして独自性を切り開いたか、その代表作を読み解いていく。
出演 酒井忠康さん(世田谷美術館館長) 窪島誠一郎さん(信濃デッサン館館主) 貝塚健 伊藤匡 

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