「“奇想の絵巻”誕生のなぞ~鳥獣戯画~」

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カエルとウサギが繰り広げる相撲の大一番。地面にひっくりかえるカエルは死んでいるのか?それなら犯人は誰だ!? 今回は、言わずと知れた、国宝・鳥獣戯画の謎に迫る。

擬人化された動物たちが繰り広げる一大エンターテインメント。平安時代後期に描かれたとされ、和紙と墨だけのモノトーンの世界でありながら、巧みな筆さばきが描き出す動物たちの躍動感あふれる姿は、日本美術の最高傑作とも評される。しかしその一方で、謎に満ちた作品でもある。誰が、何のために、いつどこで描いたのか、確かなことはあまり分かっていない。

そんな鳥獣戯画が、ことし4年がかりの修復作業を終えた。短い和紙を何枚もつなぎ合わせ作られた絵巻は、接着するのりの寿命が来るたびに修復を繰り返してきた。明治以来130年ぶりという今回の修復。その過程で、初めて科学の目が向けられた。そして謎の解明に結びつく、いくつもの新たな真実が浮かび上がってきた。

専門家も予想だにしなかった驚きの発見から、鳥獣戯画の謎、そして800年以上にわたり守り継いできた人々の思いに迫る。
出演 伊藤大輔さん(名古屋大学教授)ほか   

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