「夢の蕭白 傑作10選」

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奇妙、大胆、グロテスク。江戸時代の絵師・曾我蕭白(そが・しょうはく/1730~1781)のあまりに強烈な作品には、そんな言葉がつきまとう。特異な画風に加え、伝えられるその振る舞いから、しばしば傲岸不遜(ごうがんふそん)な人物として語られてきた。
しかし、近年、これまでのイメージを覆す作品に注目が集まっている。
一羽紛れ込んだ異分子のヒナを見守る親鳥。鷹(たか)に追われる鶴の顔に浮かぶかなしみ・・・。蕭白が各地に残した絵をつぶさに見ていくと、そこからは深い疎外感を抱えながら、独自の画境を切り開いた、蕭白の繊細な魂が見えてきた。
17歳で天涯孤独となった蕭白は、生地である京都の画壇から疎外され、40歳を過ぎるまで、伊勢などを放浪。寺や民家を転々としながら、絵を描くことで生き延びていく。
蕭白はその絵に一体どんな思いを込めたのか?蕭白ファンである漫画家の藤田和日郎さんが、蕭白の人物像を模写、その奥に秘められた感情に肉迫していく。加えて、スタジオには、脳科学者の中野信子さんをゲストに迎え、藤田さん、司会とともに、よりすぐり10の傑作を独自の視点で読み解きながら、知られざる蕭白の姿を浮き彫りにしていく。

【出演】脳科学者…中野信子,漫画家…藤田和日郎,同志社大学教授…狩野博幸,【司会】井浦新,伊東敏恵

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