2016-07

日曜美術館

「あるがままこそ美しい~メアリー・カサットの挑戦~」

女性が一人で外出することも、自由に絵の題材を選ぶこともできなかった時代。カサットは身近な家族や友人とその子供たちを徹底的に観察し、こまやかな視点で描き続けた。一見、親密で仲むつまじい母と幼い子の絵。しかしそこには現実の母と子の間にある、目に...
日曜美術館

「シーボルト 幻の日本博物館」

ドイツの古城に、大量の日本の美術品や民俗資料が未調査のまま埋もれていた。収集したのは、幕末の日本から地図を持ち出した事件で知られるシーボルト。彼は、世界初の日本博物館を作ろうとしていたのだ。その内容は今までなぞに包まれ、幻とされてきたが、国...
日曜美術館

「“暮し”にかけた情熱 花森安治30年間の表紙画」

連続テレビ小説「とと姉ちゃん」花山伊佐次のモデルとなった編集長・花森安治。“とと姉ちゃん”こと大橋鎭子とともに、終戦まもない昭和23年に雑誌を創刊。30年間、現場の指揮をとりながら、雑誌の顔である表紙画を自ら描き続けた。美しい表紙画の数々は...
日曜美術館

「木版画 未踏の頂へ~吉田博の挑戦~」

水面に写る船の影のゆらめき。山頂に朝日があたる一瞬の光…。ダイアナ妃が執務室の壁にかけていたのが吉田博の木版画。水の流れや光のうつろいを驚くほど繊細に表した。博は大正・昭和に傑作を生んだが、日本ではほとんど知られていない。それはなぜ? 水彩...
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「熱烈!傑作ダンギ ルノワール」

ルノワールの描くパリの女性たちは不思議と私たち日本人の心もとらえて離さない。それは一体なぜ…?クリエーティブ・ディレクターの佐藤可士和さんは、作品には思いがけない逆転の発想があるという。美術史家の高階秀爾さんは、激動の時代に何が大切かを示し...