「ミケランジェロ “人間”のすべてを彫る」

2018年12月14日

彫刻家にして、絵画や建築でも偉業を成し遂げたルネサンスの巨匠・ミケランジェロ。その芸術の真髄ともいえる彫刻に焦点を当て、ミケランジェロが追い求めたものを探る。

青年期のミケランジェロは、古代彫刻を手本としながら、解剖で得た知識を生かして、筋肉や血管をリアルに表現し、生き生きとした人間の姿を彫った。その後、身体にらせん状のねじれを加えることで、苦悩や恍惚など、人間の複雑な感情を表現するようになる。そして晩年には、逃れようのない死にどう向き合うかを模索し、新たな境地に到達した。歳とともに変わったミケランジェロの彫刻。そこに込められた思いとは何だったのか。

【出演】彫刻家…舟越桂,【司会】小野正嗣,高橋美鈴

番組