「至宝が語る 天平の息吹~第70回 正倉院展~」

2018年12月14日

奈良の正倉院に納められた宝物の数々を年に一度だけ公開する「正倉院展」。大陸からもたらされた品やけんらん豪華な宝物を見たいと、20万人も訪れる展覧会の魅力に迫る。

秋の奈良の風物詩と言われ、70回の節目を迎える正倉院展。今年、出陳されるのは56件。聖武天皇ゆかりの「平螺鈿背八角鏡」や「沈香木画箱」など、象牙やトルコ石、水晶といった貴重な素材を惜しげもなく使った宝物は、1300年前の技術の高さを今に伝える。宝物とともにもたらされ、今も残る風習や、最新の成分分析で判明した制作の秘密、明治の職人たちによる宝物修復の技も紹介。奈良時代の宝物を巡る人々の息吹を伝える。

【ゲスト】奈良国立博物館館長…松本伸之,おかざき真里,【司会】小野正嗣,髙橋美鈴