「踊らばおどれ~一遍聖絵の旅~」

2019年6月29日

国宝・一遍聖絵は鎌倉時代の時宗の祖である僧侶・一遍の生涯を描いた絵巻。最先端の技法以外にも当時の人々の暮らしを知る貴重な資料となっている。作品の魅力をひもとく。

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日本最古の絹本絵巻である聖絵は、裏からも彩色されることで肌の濃淡など細かな表情を生み出した。そして爆発的な信者を生み出した一遍の布教の様子がわかる。救いがないとされた物乞いや病人でも念仏を唱えれば極楽浄土に行けると説いた一遍。その究極の祈りの形が踊り念仏。踊り念仏とは何か?そしてなぜ生まれたのか?一遍の生き方に心酔してきた舞踊家の田中泯さんが絵巻に描かれた発祥の地を旅しながら一遍の思想に迫る。

【ゲスト】舞踊家…田中泯,政治学者・作家…栗原康,【司会】小野正嗣,柴田祐規子

日曜美術館「踊らばおどれ~一遍聖絵の旅~」 – チャンスはピンチだ。