「エロスと死の香り~近代ウィーンの芸術 光と影~」

2019年6月29日

120年前のウィーンで人間のエロスを描き出したクリムト。一方で老いや死のモチーフにも臨んでいた。クリムトに影響を受けたシーレも含めウィーンの芸術の光と影を描く。

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19世紀半ばからの都市改造で町並みが生まれ変わったウィーン。その公共建築物の絵画の仕事を請け負ったのがグスタフ・クリムト。当初は伝統的な絵画を描いていたが、飽き足らずウィーン分離派を結成。人間のエロスを奔放に描き、批判も受けた。更に建築、工芸などあらゆるジャンルを融合させる総合芸術を目指した。エゴン・シーレは、若くして父親を亡くし、死の恐怖を感じながら自我を見つめるように自画像を描き続けた。

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【ゲスト】神奈川県立近代美術館館長…水沢勉,藤原紀香,【司会】小野正嗣,柴田祐規子

世紀末の革命児・クリムトとシーレ特集「エロスと死の香り~近代ウィーンの芸術 光と影~」【日曜美術館】 – チャンスはピンチだ。