「写真家ソール・ライター いつもの毎日でみつけた宝物」

2020年5月3日

ニューヨークの街角で、誰に見せるでもなく“日常にひそむ美”を撮り続けた写真家ソール・ライター(1923-2013)。今、若い世代を中心に共感を集める実像に迫る。

「私は無視されることに人生を費やした。それでいつも幸せだった」。元々ソール・ライターは、1950年代からファッション写真の最前線で活躍した写真家。しかし80年代、突如スタジオを閉鎖、表舞台から姿を消す。再び名が知られたのは、四半世紀が過ぎた80代。人知れず撮りためてきた路上スナップが出版され世界中で人気となった。残された言葉、関係者の証言を手掛かりに、なぜその写真が時代を超えて心を打つのか探る。

【出演】須藤蓮,写真史研究家/東京写真大学講師…飯沢耕太郎,写真家…かくたみほ,翻訳家 東京大学文学部教授…柴田元幸,【司会】小野正嗣,柴田祐規子